2020/7/18
こんちは。けいこです。
我が家の3歳次男は毎日元気に保育園に通っています。
人数が少ない小希望園ですが、先生たちも明るく対応が良い保育園で楽しく通えています。
この保育園には生後5ヶ月の時から通っています。
本当は預けるのは1歳過ぎからにしたかったんだけど、1歳クラスだとどこも定員いっぱいで入れないと役所で断言されたので0歳児クラスから入園しました。
ほかつ【保活】
子供を認可保育所に入園させるための活動。特に、待機児童にならないよう、育児休業の期間を調整したり、引っ越しをしたりするなどの積極的な活動をすること。
(出典:小学館デジタル大辞泉より)
この記事の目次
私の保活を時系列にまとめるとこう!
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12016/4/1(妊娠9週目)母子手帳ゲット
区役所の人に「保育園?自営?あー無理」と言われる。
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22016/10/1(臨月)保育園見学
人気園は既に見学いっぱいで終了。臨月で見学に回るのきつい。
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32016/11/14次男誕生
予定日より10日以上も超過しての出産でした。
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42016/11保育園の利用手続きを提出
夫に書類を出してきてもらう。
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52017/2保育園の内定通知が届く
これで決まらなかったら認可外も考えなきゃ・・・。
保活は母子手帳をもらった時から始まった!
次男を妊娠して9週目で心拍が確認でき、区役所に母子手帳をもらいに行ったのが2016年の4月1日です。
その時にもらったものがこちら。
区役所でもらった物
- 母子手帳
- 診察補助券
- お腹に赤ちゃんがいますストラップとステッカー
- 保育園情報や産後のサポートについての書類
ピンク色の袋には保育園の情報が書かれた冊子が入っています。
区役所の方に「出産後はお仕事されますか?」と聞かれて「はい」と答えると保育園情報の冊子を渡してくれました。
ともかく1歳クラスはいっぱいで難しいですよ!
えっなに母子手帳もらった時点で保育園難しい宣告されちゃうの!?わ、わぁ〜。
保活について考えた
帰宅してからもらった資料を見つつ私は思いました。
「なんてめんどうなの・・・!!」と。
そして分かったこと。
- 長男の時(10年前)より認可外保育園が激減している
- 小規模の認可保育園が増えつつある
- 長男の時と違って完全に点数制になっている
- 10月生まれと11月生まれでは入れる園が違ってくる
と・・・。
詳しく書いていくと、こんな感じ。
長男の時(10年前)より認可外保育園が激減している
実は長男は2歳の時に公立保育園に入園したのですが、最初は空きがなくて待機児童でした。
それで認可外保育園に半年くらい預けていました。
その時に存在していた認可外保育園がほとんどなくなっていました・・・!
多分、認可の小規模園が増えたからなんでしょうね。
小規模の認可保育園が増えつつある
最近、近所でもちょこちょこと保育園が増えているなとは思っていたんですよ。
区役所からもらった資料を見ても新設の保育園が結構ありました。
名古屋市では認可保育園を増やしているみたいですね。
ただどこも60人位の小規模園で園庭があまりない感じの園が多いです。
長男の時と違って完全に点数制になっている
長男の時も基本的には点数制でした。
外勤はA、居宅内就労はBというようにランク付けされていて、それに家庭の状況によって点数がつきます。
「近所に両親がいる」→マイナス1点
「きょうだいが同じ保育園にいる」→プラス3点
...など。
これに加えて、長男の時は申請書というか利用手続きの用紙に「備考欄」があってそこに「こんなに困っているんです!」という思いの丈を書き綴るというのが通常でした。
でも今回は備考欄などなく完全に点数制になっていました。
加点は「育児休業からの復職」「毎月2回以上の夜勤がある」で出しました。
10月生まれと11月生まれでは入れる保育園が違ってくる
長男は4月生まれだし2歳だったので公立の園に入れましたが・・・次男の予定日は11月3日!
基本的に公立の保育園の受け入れは生後6ヶ月からです。
11月生まれだと4月の入園時点でまだ5ヶ月ですね。
6ヶ月以上から受け入れの公立園には入れません。
申し込みできるのは産休明けから受け入れ可能な私立園のみになります。
生まれ月 | 入園時の月齢 | 入園できる保育園 |
10月 | 6ヶ月 | 公立・私立 |
11月 | 5ヶ月 | 私立のみ(産休明けから可) |
でも2人目以降の出産て早くなるって言うじゃないですか。
もし10月に生まれたら、4月の入園時に6ヶ月です。
そうなると公立の園も候補に入ってきます。
保育園の申し込みは12月までなので、決めるのはギリギリになってしまいます。
しかも産後に区役所なんて行けないので、書類のことは夫に託しました。
10月。保育園の見学
保育園の申し込み用紙には候補の園が8つまで書けます。
そして見学に行ったかどうかチェックする欄があります。
役所に電話してみました。
役所の人はこう言いました。
8つ!
6ヶ月未満の場合の保育園と6ヶ月以上の場合の保育園を考えたら、8つじゃないです、10...14!?
もう臨月なんですけど!!お腹パンパンなんですけど!!??
もう絞りに絞って、近いところ4つだけ行くことにしました。
でも人気園は「もう見学は締め切りました〜」って。え...。
それで残りの公立園1つ、私立園2つを見学することにしました。
保育園A(私立の特徴ある園)
新しくできた小規模保育園です。
園長先生がインパクトありすぎて着て早々に帰りたくなりました。
ともかく園の自慢話がすごい。
ドイツ製の木のおもちゃとか手作りの給食とか、子ども達の行儀の良さとか。
子ども達は一列に歩くようにしつけられていてきっちり歩いていました。
施設自体はとても綺麗で、おもちゃも豊富(キャラクターものはなし)、園庭は広くはないけれど畑が作られていました。
部屋は年齢ごとに分けられていて、ちょっと閉塞感はあるな・・・。
そして布おむつ保育でした。
「お母さんね、最初は布おむつに抵抗がある方も多いんですけどね、半年もするとみなさん『先生ありがとうございます、布おむつの良さに気付けました』って感謝されるんですよ〜♪」こんな感じで終始ずっとおしゃべりしてました。
ロバート秋山がモノマネしそう。(ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル)
メモ
- 家から近い
- 園長のキャラが強すぎる
- 園庭は狭い
- 駐車場は園の裏に数台
- 布おむつ
- 入園は産休明けから
保育園B(昔からある公立の園)
昔からある保育園!て感じの園です。
手前に園庭があって開けた感じ、アンパンマンなどのキャラクターの切り絵が貼られていたりして懐かしい雰囲気。
長男が通っていた保育園を思い出します。
保育士さんが園内を紹介してくれました。
子ども達が「だれ〜?」なんて聞いてきたりしてわいわいしてました。
保育士さんは「公立の園はどこも変わりありませんよ〜」と言ってくれました(公立園をいくつも見学する必要ないわよ的な)
施設は古く老朽化が進んでいる感じでしたが、広い園庭と大きく開かれた窓が開放的でした。
メモ
- 家からそこそこ近い
- 良い雰囲気
- 園庭が広い
- 駐車場がない(路駐)
- 布団やコップ袋など持ち物が多い
- 入園は生後6ヶ月から
保育園C(私立の普通の園)
最初に見学した保育園が個性あふれすぎていて、私立園に不安を抱きつつの見学。
外観も中もすっきり・・・すっきりしすぎて保育園と分からない感じです。
大きめの託児所といった感じ。
園長先生は優しい話し方をする50代位の女性で、保育士さんは皆20代位の若い女性ばかりでした。
壁に子どもの絵や飾りなどが一切ないのが印象的。
見学者用のスリッパやファイルもきちんと用意されていて、なんというか会社訪問のようなw
「いらっしゃいませ」という感じで迎えられました。
ここも園庭が狭く、小さな遊具がちょっと置いてあるだけ。
おもちゃも少なそう。
ただこの園は「こども園」といって幼稚園も兼ねているそうで、年少さんからは読み書きや計算、英語、体育の授業があるそう。
メモ
- 家から1番近い
- 園庭は狭い
- こども園
- 駐車場はそこそこある
- 布団なし(バスタオルのみ)
- 入園は産休明けから
11月ついに次男誕生
10月の末から「いつ産まれるか」とずっと言われ続け、11月の予定日もすっかり超えて・・・
結局予定日を10日以上も超過して次男が誕生しました!
夫に出生届と保育園手続きの書類を出してきてもらいました。
色々とバタバタです。
結局候補はどの園にしたのか
候補は全部で8つ書いたのですが、私の希望トップ3はこちら。
- 見学に行った保育園C
- 見学できなかった人気園
- 長男が通っていた隣の学区の園
2017年2月、無事に保育園決まりました
無事に第一希望の保育園に決まりました!
区役所から郵便受けに書類が届いて、入所の承諾と保育園の名前が書かれていました。
保活をした感想
0歳児入園は妊娠中から動かなければならないため、本当に大変でした。
臨月での保育園見学はなかなか辛かったです。
私が元気だったから良かったものの・・・
そもそも1歳枠がいっぱいだから0歳から入園させるってなんだかおかしな状況ですよね。
これから産まれてくる子ども達やママさんにとってもっと優しいシステムになればいいなぁと思います。